毎日のように新型コロナウイルスの報道がなされており、世界的に影響が広がっていますね。
日本は現在、賃貸の繁忙期の真っただ中で、入居者の退去が数多く発生しています。
退去をすると必然的に原状回復工事や大規模なリフォームが行われることが多いのですが、こんな所でも新型コロナウイルスの影響が出ています。
というのも、中国における新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、住宅設備メーカーで納期遅延が発生しているのです。
一部商品は現時点で今後の納期が全く予想出来ない状況となっています。
弊社では、トイレやキッチン、洗面台などの設備の小売も行っているのですが、リフォーム屋さんや建築士さんから在庫の問い合わせが多く来ている状況です。
住宅設備が購入できない状況では、原状回復工事やリフォーム工事が進まず、入居者募集もできません。
入居者が入らないと、当然家賃収入も途絶えるわけです。
大家さんにとっては本来入ってくるべき家賃収入が無くなってしまうわけですから死活問題です…
早くコロナの脅威が収まって、問題が収束することを切に願うばかりです。